大名の愛したフウラン(富貴蘭)たち。
2010年7月18日(日)晴れ
今日、朝、家で蝉が鳴きました。あ、やっぱり梅雨が明けたんだ~。今年は一念発起して、いやだいやだ~暑いのは・・・・・って、絶対に言わないように・・・・しません。(笑い)あつッ~~
こんな時、今日から2泊で東京に用事で出かけます。コンクリートジャングルの中で、マジョリンの尾頭付き姿焼ができるかもしれません。
意外に知られていないようですが、東京は、緑化率が高いそうです。つまり、街の中に緑が多い。地方都市より進んでいます。さすが首都です。
確かに街路樹は整備されていますし、スケールの大きな森も残っています。暑ければ、森に駆け込めば天然のクーラー。
grillされなくてすみそうです。
さて、私ですが、お花好きですから、色々手を出します。
今、家では、フウラン(富貴蘭)が咲いています。全部ではありませんがアップしました。
フウランとの出会いは、ミッション系有名高校の教諭をしていた友人のOさんに頂いたのが、最初です。
その後、度々頂いたり、育て方を教わったりしました。買い足しもいたしました。
お花は、洋蘭のような華やかさはありませんが、品があって、日本的な美しさがあります。花を見るときには、目で見るというより、心で感じると表現した方がよいかもしれません。
このフウラン、日本が主な発生地で樹幹、岸壁などに着生します。
この花は、江戸時代に大名や武士、文人に愛培され、この人たちによって珍しい品種が収集され、番付表や図譜までが作られたそうです。現在も、愛好家によって名品を保存する努力が続けられているとのことです。
こういうお話、うちのぐうたら亭主にいたしましても、とんと関心を示しません。家の中に芳香漂いましても気が付きません。さすがぐうたら亭主どの「~しません。」の否定形だらけがよく当てはまります。亭主、そのことの反省もしていません。┐(´д`)┌ヤレヤレ
写真
雪山 葉に白いふがあります。それが、雪をイメージしてこの名があります。花も雪のように真っ白できれいです。強く手良い香りがします。花の長さは、1.5㎝くらいです。
翡翠 名前のように緑色をしています。高知県で発見されました。これは、2,3年前に世界ラン展で購入し、今年初めて咲きました。強い香りがしています。
朱天王 赤花 赤花としては育てやすく、毎年咲きます。ピンクが淡く香も良いです。
姫金樓 変わった花です。ランには、長い口ばしの昆虫が蜜をすえるように管のような長い距がついていますが、この花あにはありません。そこが変わっています。
淀の松 小型の豆葉です。御用松のような感じに見えます。小さいながら威厳があります。
次回予告・・・・友人Yさんのフウランを近々アップします。
今日のトピックス
お使いの途中暑いので川べりに出ましたら、船がゆっくりのぼって行きました。見ている方も、涼しく感じました。
剥げ落ちた社の屋根に夏の蝶(ぐうたら亭主)
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